リハビリ

失語症の訓練教材のおすすめは?プリントとアプリの無料サイトを紹介

今回は、失語症の訓練教材のおすすめは?を題に、私が普段使っている教材を載せていきますね!併せて、プリントとアプリの無料サイトを紹介していきます。(^^)

失語症の訓練としては、段階的に訓練を進めていく流れを作るためには、メインは失語症の専門家が作成した教材を使用することをおすすめします。そして、サブで無料サイトのプリントやアプリを使用すると良いですね。

では始めていきます(^ ^)

失語症リハビリと目標とは?

失語症のリハビリは、それぞれの種類に合わせてリハビリをする必要があります。まずは身近な言葉を使用し、失語症の症状を把握することから始めます。

【文章】

アドバイスをもらいながら使用を

この本のシリーズ全てを否定することは出来ませんが、失語症に対して有効な訓練とは言えません。失語症の障害の本質として聴き取る力の低下があります。極軽度の失語症の方には良いかもしれませんが、中~重度の失語症方に視覚的な課題を行うことによって失語症の回復が遅れてしまう可能性もあります。可能であれば言語聴覚士にアドバイスをもらいながら必要に応じて使用していく方がよいと思います。    

コミュニケーション練習の一つとして、「絵の説明」があります。こちらは、構音障害の方用の教材ですが、失語症の方にも十分使用できる内容になっています。

  • STの教材部屋

プリント教材、カード教材があります。読む・書く・聴く・話すを網羅しています。

カテゴリーも・料理、お菓子・動物・季節、風景、植物・果物、野菜、食材・生活用品・乗り物、身体など種類がたくさんあってバリエーション豊富に訓練できます(^-^)

参照:

  • 愛媛県の言語聴覚士会

中々無い短文レベルの文章を作成する課題プリントが無料です。サイト開いて、右端にある「失語症訓練教材」をクリックしてください。

参照:愛媛県言語聴覚士会

  • 指伝話RT(無料お試し版)

指伝話メモリでカードが作れる優れものです。①iPadで写真を撮る、②指伝話メモリに写真を取り込む、③話すことばを登録する、の3ステップで1ページの表示枚数や表示項目、話し方などを決めれば出来上がりという簡単さ。絵カードの呼称訓練にも使えます。

有料版は【作者】Office Yui Asia Limited【価格】3600円【カテゴリ】App Store>ユーティリティ

  • LINE

今では暮らしに欠かせないアプリになっているLINEは、失語症の方の訓練に役立ちます。私は、伝達練習として患者さんとLINEのやりとりをしたりしています。スタンプ機能や予測変換機能を駆使して、しりとりや簡単なやりとりから始めて文章を作るところまで段階的に進めていきます。

参照:LINEサイト

まとめ

今回は、ネットで検索すると失語症の訓練教材のおすすめは?というキーワードが多く見られたため、失語症の訓練教材のおすすめを紹介してきました。
無料で使用できるサイトはあるにはありますが、段階的に訓練を進めていくためには、メインは
失語症の専門家が作成した教材を使用することをおすすめします。
サブで使って欲しい失語症のプリントとアプリは、無料なのでぜひ試してみてくださいね。
https://pressexpress.jp/engesyoku-gakkai/