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発語を流暢にするためには?訓練内容を紹介します

はじめに

発語失行の患者さまに対しこれから紹介する訓練を行った結果、発話が出やすくなったため紹介したいと思います。

発話を流暢にするために必要なこと

発話の流暢さを高めるためには、以下のポイントを意識して訓練することが重要です。

1. 多読多聴

言語を自然に習得するためには、たくさんの入力が必要です。日常的に日本語の本を読んだり、映画やドラマ、ニュースを見たりして、自然な言語の流れを耳にすることが役立ちます。

2. 発音の練習

正しい発音を心がけましょう。特に母国語と音韻システムが異なる言語の場合、発音の練習に時間をかけることが重要です。オンラインの発音ガイドや発音練習アプリを利用すると良いでしょう。

3. 反復練習

日常的なフレーズや会話を何度も繰り返し練習することで、自然とその言葉が使えるようになります。また、シャドーイング(聞こえてくる音声をそのまま真似て話す練習法)も効果的です。

4. 会話パートナーとの練習

言語交換パートナーを見つけるか、言語クラスに参加することで、実際の会話で使える表現を学ぶ機会が増えます。リアルタイムでのフィードバックは学習を助けます。

5. 記録と振り返り

自分の発話を録音してみて、それを聞いてみることで、発音やイントネーションを客観的に評価することができます。不自然な部分や間違った表現を直す良い機会になります。

以上の方法を組み合わせて使うことで、日本語の発話をより流暢にすることが可能です。毎日少しずつでも練習を続けることが大切です。

そこで、今回私は畳語という音の繰り返しの言葉を患者さんに復唱してもらったところ、日常生活でも以前よりもスムーズに表出ができるようになりました。

発語を流暢にするためには?訓練内容を紹介します

4文字

  1. ゴロゴロ
  2. パラパラ
  3. ピカピカ
  4. キラキラ
  5. ズキズキ
  6. ピチピチ
  7. ゴリゴリ
  8. グルグル
  9. ドンドン
  10. ポコポコ
  11. ポンポン
  12. ピンポン
  13. シャキシャキ
  14. シュカシュカ
  15. ジリジリ
  16. ジャリジャリ
  17. バリバリ
  18. ピューピュー
  19. キュンキュン
  20. ドキドキ

上記がスムーズに読めるようになったら次の段階に移ります。

畳語+名詞または動詞

  1. ゆらゆら揺れる
  2. ふらふら歩く
  3. ぴくぴく動く
  4. ちらちら見る
  5. ぶらぶら歩く
  6. さらさら流れる
  7. ぽろぽろ落ちる
  8. ぐるぐる回る
  9. ぼろぼろ崩れる
  10. すらすら読む
  1. キラキラ輝く
  2. ピカピカ煌めく
  3. チリチリ刺す
  4. グルグル回る
  5. ドキドキ高まる
  6. パラパラ落ちる
  7. ガチガチ固まる
  8. プルプル震える
  9. バリバリ壊れる
  10. ジリジリ痛む

  1. ネバネバ納豆
  2. ウルウル涙
  3. グチグチ不満
  4. キリキリ痛み
  5. ドロドロ泥水
  6. キチキチヒート
  7. ガツガツ食欲
  8. プリプリ海老
  9. ジリジリ感情
  10. パチパチ拍手

さらに上記もスムーズに話せるようになったら、短文(100文字)を読みます。

短文(100文字)

カレーが日本で広まった主な理由は、明治時代にインドから来た英国人によって紹介されたことが大きいです。その後、日本兵の間で普及し、戦後は軍用カレーの影響もあり、家庭料理として定着しました。日本のカレーは独自の発展を遂げ、甘口で食べやすい特徴が広く愛されています。

虫歯は、歯を蝕んでいく恐ろしい病気です。進行すると激痛を伴い、根の治療や抜歯といった処置が必要となります。歯を失うだけでなく、口臭や全身への影響もあります。日常の歯磨きや定期的な歯科検診が重要です。

日本の素晴らしさは、豊かな文化遺産とモダンなテクノロジーの融合にあります。伝統的な美意識や礼儀正しさが根付き、自然と共生する暮らし、食文化の多様性、そして人々の努力と創造性が生み出す革新性。また、安全な社会基盤と親しみやすい人々が訪れる者を温かく迎え入れ、感動と驚きをもたらす魅力があります。

文章をうまく読むためのコツは、以下の点に注意することです。まず、文章全体の流れを把握し、重要なキーワードを見つけましょう。段落やセクションごとに要点を把握し、メインアイデアを抽出します。また、適切なペースで読み進め、意味の理解を重視しましょう。さらに、語彙や文法の理解を深めることで、文章をより深く理解することができます。読解力を養うために、継続的な読書を心がけましょう。

まとめ


簡単でストレスがかかりにくい訓練なので、ぜひ試してみてくださいね。

流暢に話せる訓練には、他にも発音やリズムを重視したトレーニング、ストレスや緊張を軽減するリラクゼーション法、日常的な会話やストーリーテリングを通じたコミュニケーション練習、音声合成デバイスやコミュニケーション支援具の利用などがあります。個々の症状やニーズに合わせたカスタマイズされたプログラムが重要であり、専門家による指導やサポートを受けながら、継続的に取り組むことが流暢な話し方を目指す鍵となります。

引き続き、おすすめの訓練法を紹介していきますのでまた、読んでいただけたら嬉しいです。